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[Lighthouse Hawaii] Eコマース成功ものがたり第4回原稿『タイトル:スマホ対応していますか?Googleモバイルフレンドリー開始!』

アロハ!

HUNDRED DREAMS代表の内田直です。

ハワイのローカルジャパニーズ向けのフリーマガジン「Lighthosue Hawaii」にコラムを書かせて頂いてから半年が過ぎました。過去の記事を自社ブログにも転載しようと思います。修正前のオリジナル原稿です。

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 今回は4月21日に始まったGoogleのモバイルフレンドリーについてお話ししたいと思います。今まではインターネットを利用する時はパソコン(PC)からの閲覧が多かったのですが、最近のスマートフォンの普及によりPCよりもモバイル端末、特にスマートフォンからのインターネット利用が劇的に伸びてきているというデータがあります。そこで多くの企業が自社サイトをスマートフォン向けに構築する動きが活発になってきております。

 そんな利用者の動きを受けて検索サイトのGoogleが今年の2月26日にスマートフォン利用に最適化されたサイトがモバイル検索時に表示順位で優遇されやすくなるように変更する、スタート開始は4月21日から!と発表しました。つまりスマートフォン向けにサイトを変換する対応をしていないサイトはスマホで検索された時、表示順位が下の方に来る可能性があるということを公式にアナウンスしたのです。そんなアナウンスを受けインターネット業界では4月21日までに自社サイトをスマホ対応しないと大変なことになると大慌てでした。それにより多くのWeb制作会社がスマホ制作依頼を受け、スマホ特需を得られた訳ですが、今後もこのスマホ対応の流れは更に加速していくと思われます。

 ではどうやって自社サイトがGoogleの推奨するスマートフォン対応化がされているかのチェック方法ですが以下のサイトで簡単にチェック出来ます。

モバイルフレンドリーテストへGo!

このURLにアクセスして頂き、自社サイトのURLを入力すれば1分もしないでモバイルフレンドリーのサイトかどうか判断してくれます。またモバイルフレンドリーでない場合、どのような対応方法をすればいいかも確認出来ます。
 
 このGoogleが突然発表したモバイルフレンドリー対応ですが多くのサイトがまだまだスマートフォン未対応であることも指摘されています。ある調査会社のデータによると「Fortune 100」に名を連ねる企業の67%がモバイルフレンドリーでないという調査結果もあり、まだまだこの先モバイルフレンドリーが浸透してくまでに時間がかかりそうです。実際に4月21日以降検索結果に影響が出てきたとされるサイトは10%程度という別の調査結果もあり、まだドラスティックにスマホ検索の検索結果に大きな影響は出ていない様です。ただこれはスマホ対応しなくても大丈夫ということではありません。早い段階でスマートフォン用に最適化(スマホ対応)していないサイトは検索表示順位が落ちて行くことでしょう。
 
 ではいつかはしなくてはならないスマホ対応ですがスマホ用サイトを別に構築すると新たな投資となり、且つサイトの更新時にPC用とスマホ用のサイトをそれぞれ更新しなければならず、運用コストが倍になってしまうという問題があります。そこで今はレスポンシブデザインというサイト構築方法が主流になってきています。これは何かというとレスポンシブデザインでサイトを構築すればPCで閲覧している場合はPC用のサイトが表示され、スマホで閲覧している場合はスマホ用のサイトが自動で表示される夢のようなシステムです。このシステムでサイトを構築してしまえばPCもスマホも関係なく1つのサイト運営・更新作業で完結できます。レスポンシブデザインでのサイト制作費用も2つサイトを構築するよりは安く作ることが出来るのでオススメです。スマホ対応でお困りの方いらっしゃいましたら是非ご相談下さい。アドバイスさせて頂きます!


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