日本の広告費2015年版発表!インターネット広告のみが2桁成長!!
アロハ!
Hundred Dreams代表の内田です。
毎年日本最大の広告会社の電通が発表している日本の広告費の発表がありました。
2015年日本の広告費
2015年(1~12月)の日本の総広告費は6兆1,710億円、前年比100.3%だったそうで4年連続で前年実績を上回ったとのことです。
わずか0.3%ですが業界的には4年連続で成長しているということをアピールしたいので1%にも満たない成長率ですがここはこだわる部分だと思います。
新聞広告費:5,679億円(前年比93.8%)
雑誌広告費:2,443億円(前年比97.7%)
ラジオ広告費:1,254億円(前年比98.6%)
テレビメディア広告費(地上波テレビ+衛星メディア関連):1兆9,323億円(前年比98.8%)
マスコミ四媒体広告制作費:3,068億円(前年比98.3%) *衛星メディア関連は除く
4大マスメディアはどこも全て昨年対比マイナス成長となっています。特に新聞がひどい落ち込み用です。
紙の世界はどうやったら生き残れるのだろうと感じます。
一方で我がインターネット業界はというと、
インターネット広告費(媒体費+広告制作費):1兆1,594億円(前年比110.2%)
インターネット広告媒体費 9,194億円(同111.5%)
・このうち、運用型広告費は、6,226億円(同121.9%)。
インターネット広告制作費 2,400億円(同105.5%)
広告媒体費の売上だけで1兆円が見えてきました。すごいです!自分がネットビジネスに携わりだした頃に比べたらほぼ10倍とかの産業規模になってきています。純粋に嬉しいです。
やはりインターネット広告は4大マスメディアには無い特徴を持っているのがこれだけ成長する強い要因なんだろうなあと思います。
ネット広告の特徴をまとめてみました。
こんなことで来たら良いなあということが全部出来ちゃうのでニーズが集中するのもよく分かります。
■ネット広告の4つの他のメディアには無い特徴
① 数値で全てを可視化出来る
② ローコストで開始することが出来る
③ スピードスピードスピード:すぐに始められる
④ ターゲットセグメンテーション
以下4つの特徴の詳細をご説明致します。
① 数値で全てを可視化出来る
これが他のメディアには無いWebマーケティング最大の特徴かもしれません。
全てを数値で把握することが出来ます。
例えば自社サイトのアクセス人数、新規ユーザー・既存ユーザーの比率、どこの国のどこの市(区)からアクセスしているのか、どんな検索キーワードで自社サイトに訪問してきたのか、何時頃が一番アクセス数が多いか、PCからのアクセスなのかスマホからなのか等全て分かります。
② ローコストで開始することが出来る
インターネット広告を出稿する時にお試しですぐに開始することが出来ます。
極端な話、5ドルだけ広告やってみるということも可能です。例えば今週末だけFacebookに5ドルだけ広告を出してみる、ということも簡単に出来てしまいます。
大きな予算を割かずに少ない予算でも広告を利用することが出来るのがWebマーケティングの良いところです。
③ スピードスピードスピード:すぐに始められる
インターネットマーケティングの良いところはすぐに始められるところです。
ネット広告をとりあえず始めたい、Facebookに広告を出したいって思ったら、広告代理店に相談しなくてもすぐに5分もあれば広告出稿出来てしまいます。今日一日だけ広告出そうと思ったらすぐに出来ちゃう、そんなスピード感がWeb広告にはあります。
④ ターゲットセグメンテーション
Webマーケティングのいいところですが広告を出稿する時にターゲティングすることが出来ます。
ホノルル在住、20代女性でコスメに興味がある人に広告を出したいと思ったらそういったセグメンテーションが簡単に出来てしまいます。これが他のメディアだと本当にターゲットユーザーに確実にリーチ出来ているか不明です。例えば私みたいな男性に化粧品の広告を出しても全く効果無い訳で、そういった無駄を省いて確実にターゲットしたユーザーにリーチ出来るのがインターネット広告の良いところです。
いかがでしたでしょうか?
貴重な広告費、効果的に効率的に利用したいものです。
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